第100回箱根駅伝予選会のスタートリストが確定した。

今年1月の本大会11位の東京国際大は、5000メートル、1万メートルの2学生記録保持者のリチャート・エティーリ（1年）をエントリー。2年ぶりの箱根路切符を狙う中央学院大は、3月の日本学生ハーフマラソン2位の吉田礼志（4年）がチームをけん引する。10年ぶりの返り咲きを目指す東京農業大（東農大）は、1万メートルでU20（20歳以下）歴代2位の自己記録を持つ前田和摩（1年）が入った。

今大会直前に上野裕一郎前監督が解任された立教大（立大）は、今年1月の箱根駅伝の出走者7人を登録。2年連続29度目の本戦出場を目指す。

◆箱根駅伝予選会　14日午前9時35分号砲。東京・陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、国営昭和記念公園でゴールのハーフマラソン（21・0975キロ）で行う。各校14人までの登録選手のうち10～12人が走り、チーム上位10人の合計タイムで争う。記念大会の今年は本戦出場枠が10→13に拡大。出場資格が「関東学生連盟」から「日本学生連合」となり、全国に門戸が開かれた。史上最多57校、関東学連以外は11校が参加。