箱根路でも「ランニングデート」がファンを魅了した。3区(21・4キロ)で青山学院大(青学大)の太田蒼生(3年=大牟田)と駒沢大(駒大)の佐藤圭汰(2年=洛南)とデッドヒートを繰り広げ、SNS上では「ランニングデート」が急上昇ワードになった。

最終的に22秒差の2位で出た太田が、佐藤を抜いて59分47秒。日本人で初めて1時間を切る快走で区間賞を獲得した。初の箱根路となった佐藤の1時間0分13秒も、この3区で丹所健(東京国際大)が打ち立てた日本人最高記録1時間0分55秒(22年)を上回る好タイム。歴史的な「デート」が記録更新を後押しした。

SNSでは2人が速すぎて「3位以降開いたな」「駒沢大と青学をランニングデートさせたら後続とのタイム差がえげつないことになるなあ…」などの投稿が相次いだ。

前日の全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」でも、旭化成の相沢晃(26=東洋大)とHondaの伊藤達彦(25=東京国際大)が3区で「ランニングデート」。4年前の20年に箱根駅伝2区で約15キロの並走を繰り広げ、相沢が史上初めて1時間6分を切る1時間5分57秒の区間新をマークしていた。伊藤も21秒差。新記録にはライバルの存在が不可欠であることが、再び証明された。

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