4区(20・9キロ)で中央学院大の黒岩勇禅(ゆうぜん、2年)が、父からの“力水”を受け取った。

15キロの給水場所で登場したのは、同校陸上部出身の父。現役時代は箱根路を走ることができなかったが、この日はしっかりと息子と数秒間並走し、水とともに力強いエールを送った。

中高時代には、ともに大会にも出場したという。解説を務める瀬古利彦氏から「いい走りしていますね」と評される走りを見せた父は、水を渡し終えると一礼。黒岩はそれに答えるように、前を見据えて力走を続けた。

給水はチームメートが手渡すのが一般的だが、要項では「各チームの部員あるいは各チームが許可した大学関係者であること」となっている。

この一幕にはSNSでも感動の声が続出。「普通の人ならばかなわないことをやってくれた」「お父さんが給水してる姿にグッときました」などと称賛のコメントが並んだ。

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