<別府大分毎日マラソン>◇3日◇大分市高崎山うみたまご前-大分市営陸上競技場(42・195キロ)
川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間8分15秒の大会新記録、自己ベスト記録で優勝を飾った。ロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)との一騎打ちを制した。<ゴール=2時間8分15秒>
川内の粘りは最後まで途切れず、優勝のゴールテープを切った。中本は2位で2時間8分35秒だった。 <40キロ=通過タイム2時間1分43秒>
中本が先頭、川内が必死の形相でついている。
残り1・7キロの給水で川内が前に出た。5度目の仕掛け。同1・4キロの登りで川内が必死に腕を振り、スパート。中本が離れた。
川内が中本を引き離して競技場に入ってきた。<35キロ=通過タイム1時間46分27秒>
中本が先頭、川内がついている。
36キロの登りで川内が必死にスパート。前方に出たが、中本は離れない。
37キロの下りで川内が4度目の仕掛け。しかし、中本は離れない。逆に、中本が前に出た。川内も必死に食らい付く。<30キロ=通過タイム1時間30分16秒>
中本が先頭で通過、川内がついている。中本は冷静な表情を崩さず、川内はやや苦しげだ。
その後も中本と川内の激しいレースが続いた。
33キロ地点で川内が前に出た。水を頭からかぶった。
すぐに中本が先頭に。川内が必死に食らい付く。<25キロ=通過タイム1時間16分1秒>
先頭集団は5人になった。川内、中本、河添俊司(旭化成)、大塚良軌(愛知製鋼)、テウェルデ・エスティファノス(エリトリア)。
26キロ地点で川内が前方に出た。中本は3回続けて自分の給水ボトルを取れなかった。
28キロ地点で川内がスパートし、先頭に出た。中本だけがついていく。
28・8キロ地点で中本が前に出た。川内がついていく。<20キロ=通過タイム1時間46秒>
中本は18人の先頭集団の中ほどに位置し、川内がその後ろにピタリとついている。
中間点通過は1時間4分7秒。先頭集団は15人になった。
22キロ地点で集団がバラけてきた。先頭集団は10人。<15キロ=通過タイム45分25秒>
先頭集団は18人。川内、中本は集団の中ほどに位置している。<10キロ=通過タイム30分18秒>
川内らが先頭集団。川内は中ほどに位置し、そのすぐ後ろを中本が走っている。
12キロ地点で中本が集団の中ほど、川内が後方に位置している。
13キロ地点で立石慎士(安川電機)が転倒したが、すぐに先頭集団に戻った。 <5キロ=通過タイム14分59秒>
川内らが先頭。集団は40人ほど。
6キロ地点、川内はペースメーカーの前に出て、慎重に給水ボトルを取った。集団に入ると、中ほどに位置取りした。
8キロ地点で先頭集団は約30人。日差しが強めで、選手は頭から水をかぶるなどした。<スタート>
号砲が鳴り、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)、中本健太郎(安川電機)が並んでスタートを切った。
川内は積極的に先頭に立った。集団は縦長に大きい。
天候は晴れ、気温11度、湿度45%、風速2・7メートルのコンディション。※記録は速報値<主な招待選手>川内優輝(埼玉県庁)中本健太郎(安川電機)佐藤智之(旭化成)石田和也(西鉄)アダム・ドラチンスキ(ポーランド)セルオド・バトオチル(モンゴル)テウェルデ・エスティファノス(エリトリア)