<世界陸上>◇3日◇男子車いす400メートル◇韓国・大邱スタジアム

 公開競技として行われた男子車いす400メートルに出場した広道純(37=プーマジャパン)は、51秒93で7位だった。広道は、シドニー、アテネのパラリンピック男子車いす800メートルで、2大会連続の銅メダリスト。「メーンは800メートルだけど、スタートが課題。400メートルで離されると厳しい。まだまだ引退はしない。若い選手と一緒に強い日本をつくっていきたい」と、今後について語った。

 義足で出場し注目された男子400メートルのピストリウスについては「彼の走りに続きたかった。スポーツの楽しさ、障害をもっていてもスポーツを楽しめることを伝えていきたい」と笑顔だった。