金本知憲

ＤｅＮＡに２－１で勝利し、甲子園球場での最終戦を終えた阪神。金本知憲監督はスタンドのファンに成績不振を詫びた

阪神金本知憲監督が電撃辞任した。指揮官としての３年間の成績は４位、２位、６位。「やり残したことは多々ありますけど、結果の世界ですからね」と成績不振を理由にした。「選手もケガとか、伸び悩んだりとかあっても、それも我々現場の責任」と付け加えた。２年目、首位広島に１０ゲーム差をつけられての２位。ＣＳでは３位ＤｅＮＡに１勝２敗、本拠地で屈辱を味わった。３年目は集客も低迷していた。再建の切り札として招へいされたが、改革も志半ばで頓挫した。「いろんな雑音のなかでやっていくのが、タイガースの監督ですから」とさだめ（運命）は承知していた。鉄人のアニキ、少し身体休めて再びの活躍期待します。

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＜プロ野球・2018年10月11日掲載＞