男子スプリントで、寺崎浩平(28=日本競輪選手会)が決勝3本目で相手の失格により頂点に立った。

寺崎は1対1で迎えた3本目、レース中盤に接触し落車。相手の失格で優勝が決定した。「先週胃腸炎になってしまい、状態も(予選)タイムも良くなかった。自分はスプリントの経験が少ないし、タイムも世界と比べると遅い」と複雑な表情を浮かべた。国内代表争いへ、さらなるレベルアップを誓っていた。