イタリアの反ドーピング機関は5日、3度目のドーピング違反を犯した自転車のダニロ・ディルカ(イタリア)に永久追放処分を科したと発表した。

 37歳のディルカは2007年にロードレースのジロ・ディタリアを制した。

 ディルカは4月に持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示した。

 07年の大会後は3カ月、09年の大会後には1年3カ月の資格停止処分を受けていた。