22年北京五輪銀メダリストで、ロシアのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)は、74・92点をマークした。

冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷すると、両手を上げて跳んだ3回転ループにも成功。後半の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプもきれいに決め、大きなミスなく演技をまとめた。「信じられない気持ち」と振り返った。

母となって戻ってきた国際大会の舞台。「前に出た国際大会は22年だった。それほど時間がたったことに驚いている」と話すが「氷の上での感覚は変わりません。4年前と比べることに意味はありません」と言い切った。

スタンドでは1歳の長男が演技を見守った。「子どもがいることがモチベーションになっている」。出産による体への影響については「(22年の)オリンピックの頃と同じ状態ではないですが、出産前と同じ状態です」と話した。