5月にアイスダンスでの競技会復帰を表明した「しょまりん」こと本田真凜(25)宇野昌磨(28)組(トヨタ自動車)がスタンドでRDを観戦した。

2人は横並びで座り、各組の演技が終わると拍手でたたえた。4番滑走で7位発進した「いくこう」櫛田育良(18=木下アカデミー)島田高志郎(24=木下グループ)組や、宇野のシングル時代のコーチのステファン・ランビエール氏らとともに、日本勢4組や海外カップルの滑りを目に焼き付けた。

本田、宇野組が出場していないのは、結成したばかりで競技会での実績がないため。木下グループ杯は国際スケート連盟(ISU)によるチャレンジャー・シリーズにあたり、日本連盟によって派遣する出場選手が決まる。競技会の出場経験がない本田、宇野組は、選考対象から外れているのだ。

2人にとっての初の競技会は、東日本選手権(10月29日~11月1日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)を予定している。これは12月末の全日本選手権の予選会を兼ねている。

アイスダンスはカップル数が増えており、戦国時代の様相となっている。この日のRDでは、2月のミラノ・コルティナ五輪団体銀メダルの「うたまさ」こと吉田唄菜(22)森田真沙也(22)組(木下アカデミー)が71・50点で日本勢最上位の4位発進した。結成2季目の櫛田、島田組は64・86点で7位、「りかしん」こと紀平梨花(24=鹿島)西山真瑚(24=オリエンタルバイオ)組は61・37点で8位、「かほゆう」こと山下珂歩(21)永田裕人(21)組(日本大)は55・13点で11位発進した。

首位はダイアナ・デイビス、グレブ・スモルキン組(ジョージア)で79・74点をマークしている。