どーもです。連日紹介してきたPRGRのニューモデル「RS JUST」シリーズも、今日紹介するUTで最後となります。このUTですが、試打ラウンドでは200yのショートホールを3U(19度)でグリーンオーバーでした。4Uが21度なら迷わず4Uだったのですが、なぜか22度だと届かないような気がしてしまいました。ピン奥だったので、手前にオンでいいのにね~!! って、それはまた別の話になるので、ここではやめておきましょう。というわけで、いってみましょう!


まずが見た目から。


FWに継承されたミゾ(スラッシュグルーヴ)は、UTにも採用されていました。なお、先代はソール後部中央がやや膨らんでいて、接地面積を減らして抜けの良さを意識しているような形状でしたが、新作では見送られていました。それにしても四角いソールでこの黄色は…。これでボディがシルバーだったら今はなきN社のSを思い出したりして!!

フェースはセミディープ。形状的にはFWと似たような感じでした。

ボディもセミディープ。でも、ヒップダウンしているので、低重心化は意識していると思われます。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウン投影面積は小さめかな。形状的にはトウ側にボリュームがある感じで先代同様ですが、先代よりもコンパクトな印象です。実際のヘッド体積は同じなんですけどね…

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Diamana for PRGR」Sフレックス装着モデルの4U。スペックは、ロフト角22度、ライ角58度、長さ39.75インチ、総重量357g、バランスD1.5。ヘッド体積112cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク4.1、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースビール使用。


持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップもやや細めに感じけど、太さ的にはFWとほぼ同じかな。シャフトの硬さもFWに近い印象でしたが、短いからかほんの少しだけど、しっかり感が増した感じもありました。しなりポイントは真ん中あたり。ワッグルしてみると、ヘッドの動き方は少なめで、FWに近いイメージ。素振りしてみると、ん~、やっぱりFW同様ヘッドの存在感がちょっと薄い印象でした。


実際に打ってみると、実にUTらしいUTというか、もちろんボールは上りやすいです。そして、つかまりがかなりいいのですが、「ヘッドが返る」とか、「シャフトがギュンとしなる」とか、いわゆる“つかまる”クラブの動きがそれほど大きくはないんですよね。ヘッドターンは自然な感じで、まあ、シャフトはちょっとだけ動く感じですが、「それであそこまでつかまるのはなんでだろう?」といった感じでした。でも、実に打ちやすいですね! 飛距離的にも22度で195yは、ボク的には妥当です。鴻巣CCのショートホールも、この4Uで打ってみればよかったですね! って、後の祭りですけど(汗)


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS40.6m/s、初速52.7m/s、打ち出し角15.6度、バックスピン量3902.1rpm、サイドスピン-652.1rpm、飛距離195.2y

【ベスト】

HS40.6m/s、初速52.1m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量3536.9rpm、サイドスピン-560.4rpm、飛距離196.2y


打感はFW同様ソリッド系。音も高音系でした。


弾道はこんな感じ


そのスカイトラック弾道データはこちら


出球的には高弾道。スイングで上げようという意識は、一切必要ありません! それよりも、しっかり振り切って、スイングでクラブの仕事を邪魔しないように心掛けたほうが、間違いなく結果が出るであろうモデル。見た目の弾道も重めでしたが、スピン量も適当に確保されていました。


出球傾向は、ボクのスイングで強めのドロー系だけど、その曲がり幅は、ボクレベルでもある程度コントロールできそうな感じ。つかまりについては、かなりいい感じ!


シャフトフィーリングと振り感ですが、この辺のイメージはFWと同じような印象でした。どこからギュンと走ったりせず、自然なしなり感が印象的でした。唯一感じたのは、手元のしっかり感がFWよりも若干あったかなって。気のせいかもしれないけどw


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメ。基本性格的には、FW同様オートマチックで、クラブがボールを上げ、つかまえてくれます。つかまりについてはややUTのほうが勝っている感じもありましたが、まあ、これはUTというクラブの特性上かもしれません。「RS」ドライバーが恐らくドンピシャな方はボディターンタイプのスインガーだと思いますが、FW&UTもほぼ同じタイプにオススメであることは間違いないでしょう。ただし、「RSF」ドライバーが合うタイプにはオススメできないかもしれません。それはこれまでのシリーズでも同様かもしれませんが、今回打つまであまり気にしていませんでした。先代のシャフトラインアップを覚えていませんが、少なくとも「RS JUST」シリーズの場合、「RSF」ドライバーが合う方はFW&UTのシャフトもツアーAD for PRGRで試してみることをオススメします。

<PRGR「RS JUST RS」UT>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=マレージング綱(AM355P)、フェース=マレージング綱(C300)

■ロフトバリエーション:3U=19度、4U=22度、5U=25度

■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「ディアマナ for PRGR」(S=64g/4.1、SR=57g/4.2、R=52g/4.5/中調子)。スチールシャフト「スペックスチールIII Ver.2」(M43=93g/2.3、M-40=86g/2.6/中調子)

■価格:各1本4万1800円 ※価格は税込み