20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、都内で種目追加検討会議を開き、開催都市として提案する追加種目の最終候補8競技を発表した。

 大本命は順当に選出されたが、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長は「野球が選ばれれば盛り上がるのは間違いない。僕は(日本の)国技だと思っている」と興奮を隠さなかった。世界野球ソフトボール連盟のフラッカリ会長は「素晴らしい日だ。我々は一塁に到達した」と談話を発表。ソフトボール日本代表のエース上野は「子供たちに夢をつなげられるよう、引き続き全力で取り組んでいきたい」とコメントした。