昨年4強で第6シードの錦織圭(26=日清食品、世界ランキング6位)が、過去6戦全敗だった、第10シードのリシャール・ガスケ(29=フランス)に初勝利を収め、4年連続の8強入りを果たした。準々決勝では、世界21位のキリオス(オーストラリア)-同27位クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。



錦 織6-4
7-5
ガスケ


第2セット


   101112
錦 織     
ガスケ       

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第12ゲーム>7-5 ジュースまでもつれたが、通算4度目のマッチポイントを決め最後はきっちりとキープ。錦織がストレート勝ちを決めた

<第11ゲーム>6-5 せっかく追いついたガスケだったが、ミスショットが相次ぎ15-40のブレークポイント。最後はライン上にストレートのショットが決まり錦織がブレーク

<第10ゲーム>5-5 40-15からガスケが驚異の粘り。最後はラリーから錦織のミスショットで、ガスケがブレークバック

<第9ゲーム>5-4 ガスケは厳しいコースを攻めるサーブで錦織を崩す。ガスケがキープ

<第8ゲーム>5-3 安定したサーブで錦織がラブゲームキープ

<第7ゲーム>4-3 ジュースまでもつれこんだがガスケがキープ

<第6ゲーム>4-2 持ち前の粘り強さで、ラリーからガスケのミスショットを誘うなどし錦織がキープ

<第5ゲーム>3-2 ガスケがキープ

<第4ゲーム>3-1 得意のラリーで優位に立ち錦織がキープ

<第3ゲーム>2-1 40-15から、逆転で錦織がブレークポイントに持ち込む。錦織が先にブレーク成功

<第2ゲーム>1-1 緩急をうまく使い錦織がキープ

<第1ゲーム>0-1 錦織のミスショットが重なり、ガスケがキープ

リターンする錦織圭(共同)
リターンする錦織圭(共同)

第1セット


   10
錦 織    
ガスケ      

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第10ゲーム>6-4 錦織が危なげなくキープし、第1セットを先取

<第9ゲーム>5-4 30-40のブレークポイントだったが、錦織は決めきれず。2度のジュースの末ガスケがキープ

<第8ゲーム>5-3 錦織が安定したサーブで主導権を握る。錦織がラブゲームでキープ

<第7ゲーム>4-3 今度は長いラリーに持ち込んで、錦織が我慢してガスケのミスを誘う。15-40とブレークポイントをつかみ錦織がブレーク成功

<第6ゲーム>3-3 早い展開のラリーからガスケが連続ポイント。0-40のブレークポイントになり、ラブゲームでガスケがブレークバック

<第5ゲーム>3-2 ガスケはドロップショットなど工夫を凝らしたが、ミスショットも重なり30-40のブレークポイントに。その後ジュースとなりガスケがキープ

<第4ゲーム>3-1 錦織がキープ

<第3ゲーム>2-1 錦織はいきなりリターンエースを決めるなど0-30と先行。そこからガスケの強力なサーブが決まりガスケがキープ

<第2ゲーム>2-0 錦織はサーブゲームでも強気の攻め。40-15からドロップショットが決まり錦織がキープ

<第1ゲーム>1-0 ガスケのサーブから。錦織は積極的に前に出てネットプレーを仕掛ける。15-40といきなりブレークポイントをつかむ。1度ジュースに戻されたが、3度目のブレークポイントで、ラリーからのフォアハンドショットが決まる。錦織がいきなりブレーク