「第5回アスリート・ドレッサー・アワード」の授賞式が10日、都内で行われ、日本を代表するアスリート6人が登壇した。

 受賞者は陸上の飯塚翔太(25=ミズノ)、サッカーの小野伸二(37=札幌)、カヌーの羽根田卓也(29=ミキハウス)、柔道のベイカー茉秋(22=東海大)、水球の保田賢也(27=ブルボンKZ)、野球の柳田悠岐(28=ソフトバンク)。

 受賞したイケメンアスリートたちは、この日のために用意した服装でランウェーを歩き、ポージングを披露したほか、トークショーも行われた。

 ◆飯塚翔太 「賞を頂くことでき、大変うれしく思う。これから成長していく下の世代の人たちに、自分のような選手になりたいと思ってもらえるよう、今後も強くてかっこいいアスリートを目指し自分を磨いていく」。

 ◆小野伸二 「これまでいろいろなクラブに在籍し、本場ヨーロッパでファッションセンスを磨いてきた成果を評価していただけてうれしい限り(笑い)。来年は久しぶりにJ1の舞台で戦いますので、ぜひ注目して下さい!」。

 ◆羽根田卓也 「ファッションの分野ですてきな賞をいただき、驚くとともにうれしく思う。東京五輪に向け、さらにカヌーが注目してもらえるよう世界での競技実績を積み重ねるとともに、ファッションでも造詣を深めていこうと思います」

 ◆ベイカー茉秋 「とても光栄。柔道着姿しか見たことがない方が多いと思いますが、これをきっかけにファッションに興味を持っていきたい」

 ◆保田賢也 「いつも水着だけなので、洋服には気を使う。肩幅や胸筋があるので着たい服が着られないことも多く、シンプルで型にはまらないコーディネートをすることが多い。今後はより一層自分なりのファッションを磨きたい」

 ◆柳田悠岐 「野球以外で表彰されることは素直にうれしい。休みの日はショッピングで息抜きをしているので、ファッションも野球と同じくらい大好き」