女子はベスト8が出そろった。札幌山の手(北海道)は、188センチと今大会の日本人最長身の栗林未和主将(3年)が42得点と活躍。星城(愛知)を93-82と下した。このほか、総体、国体に続く3冠を目指す桜花学園(愛知)、連覇を狙う岐阜女(岐阜)は順当勝ちした。

 男子では総体優勝校で第1シードの福岡第一(福岡)が登場。中部大第一(愛知)に第3Qまでリードされながら、84-80と逆転勝ちした。総体4強でシード校の福島南(福島)は延長の末、洛南(京都)に60-62、同じ山形南(山形)も正智深谷(埼玉)に65-79と敗れ、東北勢男子は史上初めて全チームが2回戦で姿を消した。