Bリーグ初代王者となった栃木ブレックスが29日、地元宇都宮市内でスポンサー・サンクスパーティーを行った。27日のファイナル優勝の興奮が覚めやらない中、約400人のスポンサーや関係者が来場。田臥勇太主将ら栃木のメンバーを祝福した。

 田臥は「栃木が優勝できたのは皆さんのおかげです」とあいさつ。乾杯の後は、選手たちが来場者のサインと記念写真にていねいに応じていた。鎌田眞吾社長は「7年前に優勝して、その後は非常に苦しいときもあった。今季は、Bリーグで真の日本一を求めて選手の補強や、アリーナのエンターテインメントなどに力を入れてきた。そのおかげで、入場者数はすべて記録を塗り替えた。初代王者の初代は1度きりしかない称号。ブレックスに関わる全ての人の力でつかみとったもの。来季以降も地元栃木に根ざし、新しいものに挑戦していきたい」とあいさつした。