丹羽孝希(スヴェンソン)が男子シングルス3回戦を0-2からの逆転で勝ち上がった。

 得意のバックハンドレシーブ「チキータ」が警戒されていると感じると、戦術を柔軟に転換。「なるべく凡ミスをしないように、粘り強くプレーしたことがよかった」と満足そうに話した。

 先に4回戦進出を決めた張本の活躍に刺激を受けている様子だ。次戦の相手は世界ランキング5位のオフチャロフ(ドイツ)。「張本がいいプレーをしている。僕もこれに満足しないで、もっともっと勝っていきたい」と意気込んだ。