女子テニスの元世界ランキング1位で妊娠と出産のため2016年途中から欠場が続いた27歳のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が20日、スペインで行われたマジョルカ・オープンに主催者推薦で出場して実戦復帰を果たした。シングルス1回戦で尾崎里紗(江崎グリコ)と対戦し、尾崎が3-6、6-4、5-4とリードしたところで日没順延となった。

 アザレンカは7月3日に開幕する4大大会第3戦のウィンブルドン選手権を目指す考えを示している。