ソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗第3戦は25日、20年東京五輪の主会場となる横浜スタジアムで行われ、世界ランキング1位の日本が同2位米国に5-3でサヨナラ勝ちし、大会を2勝1敗で終えた。

 2点リードされた7回2死満塁で4番山本優三塁手(28=ビックカメラ高崎)が右翼越えの劇的な逆転満塁本塁打を放った。会場を埋めた1万人以上のファンの期待に応えた山本は「甘いボールをしっかりミートできた」と力を込めた。この日2回1失点のベテラン上野由岐子は「会場にも良いイメージを残せた」と前向きにとらえていた。