世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)は、初戦で同102位のマルコ・チェッキナート(24=イタリア)をストレートで下し、6年連続で2回戦に進出した。
錦織はウィンブルドン通算12勝目で、並んでいた清水善造を抜き、佐藤次郎の14勝に次ぐ日本男子史上単独2位となった。2回戦では、世界81位のベネトー(フランス)-同122位のスタホフスキー(ウクライナ)の勝者と対戦する。
錦 織 | 3 | 6-2 6-2 6-0 | 0 | チェッキナート |
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 6 |
チェッ | 0 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第6ゲーム>6-0 錦織がキープし勝利。試合時間はわずか1時間12分だった。
<第5ゲーム>5-0 錦織がブレーク。
<第4ゲーム>4-0 サービスエースで決め錦織がキープ。
<第3ゲーム>3-0 0-40で錦織にブレークポイント。チェッキナートのミスショットで錦織がブレーク。
<第2ゲーム>2-0 錦織がキープ。
<第1ゲーム>1-0 錦織がブレーク。
- 汗をふいたタオルをスタッフに返す錦織(AP)
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 6 | ||
チェッ | ○ | ○ | 2 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第8ゲーム>6-2 錦織は左右を広く使った揺さぶりで圧倒。錦織がラブゲームでキープ。このセットも連取した。
<第7ゲーム>5-2 30-40で錦織にブレークポイントだったが、チェッキナートがしのいだ。チェッキナートがキープ。
<第6ゲーム>5-1 錦織がキープ。
<第5ゲーム>4-1 30-40から錦織がリターンエースでジュースに持ち込む。チェッキナートのミスショットで錦織にブレークポイント。再びリターンエースが決まり錦織がブレーク。
<第4ゲーム>3-1 錦織のサーブにチェッキナートはほとんど対応できず。錦織が難なくキープ。
<第3ゲーム>2-1 チェッキナートがキープ。
<第2ゲーム>2-0 錦織がラブゲームでキープ。
<第1ゲーム>1-0 錦織がラブゲームでブレーク。
- 返球する錦織(AP)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 6 | ||
チェッ | ○ | ○ | 2 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第8ゲーム>6-2 ジュースから錦織がネットプレーを仕掛けセットポイント。チェッキナートのミスショットで錦織がキープ。第1セットをあっさり先取。
<第7ゲーム>5-2 ジュースにもつれたが、チェッキナートがキープ。
<第6ゲーム>5-1 錦織は積極的にネットプレーを仕掛け、チェッキナートに隙を与えない試合運び。錦織が難なくキープ。
<第5ゲーム>4-1 チェッキナートが初めてキープ。
<第4ゲーム>4-0 30-40でチェッキナートにブレークのチャンス。錦織は2連続のサービスエースでしのいだ。錦織がキープ。
<第3ゲーム>3-0 30-40となり、また錦織にブレークポイント。チェッキナートにサービスエースの判定だったが、錦織のチャレンジが成功しフォールト。結局ダブルフォールトで錦織がブレーク。
<第2ゲーム>2-0 錦織は最初のサーブでサービスエース。錦織が危なげなくキープ。
<第1ゲーム>1-0 チェッキナートのサーブから。最初のプレーは長いラリーから、錦織がバックハンドでライン際に決め先制した。0-40のブレークポイント。15-40から、相手のショットが緩んだところを逃さず、ジャンプショットで錦織が決めた。錦織がいきなりブレーク。