ラグビー15人制の女子W杯(9日開幕)に4大会ぶり4度目出場の日本代表が1日、開催地アイルランドに向けて出発した。

 有水剛志ヘッドコーチは目標の8強入りに向け、初戦の9日フランス戦がかぎになると強調。「いかに我慢して戦えるか。最初の20分と、ラスト10分にばたばたしないようにしたい」と勝利を誓った。チームは7月の和歌山合宿で防御面の強化に取り組んできた。斉藤聖奈主将は「チームディフェンスには手応えがある。大きな舞台だが、自信を持ってプレーしたい」と話した。