W杯ボルダリングの今季最終戦で2位に入った楢崎智亜(21=栃木県連盟)らが21日、開催地ミュンヘンから帰国した。

 今季は全7戦で2位4度で、年間総合2位。思うような成績が出ずに悩んだ楢崎智は「ミュンヘンまで時間があったので、体と心を見直して、いろいろ変えて出場した」と振り返った。今後はW杯のリードに出場する予定。自身初の表彰台となる3位の石松大晟(20)は「表彰台は自信になりました」と笑顔だった。