Bリーグ初のカップ戦、関東アーリー杯が開幕し、第1試合で千葉ジェッツが92-70で横浜ビー・コルセアーズに快勝し2回戦に進んだ。

 千葉は、日本代表の司令塔、富樫勇樹が試合開始から果敢にゴールを狙い、2連続得点。第1Qで8得点でチームにリズムをもたらした。三河から新加入のギャビン・エドワーズが18得点を挙げ、存在感を示した。

 大野監督は「去年より攻撃のテンポを上げるよう練習で取り組んできた。公式戦、練習試合を通じてこれが1試合目だが、非情に良かった。新加入のエドワーズやチェンバースらも、コートでいいところを出そうとプレーしてくれて満足している」と試合内容を評価した。

 富樫は「今まで練習でやってきたことが、コートの上で出せた。試合では自分からアグレッシブに攻めようと思っていた。(日本代表の)アジア杯では日本の課題や個人的な課題がすごく見つかった。その課題にこれからの試合で取り組みたい」と話していた。