女子シングルス1回戦で第1シードの上地結衣(エイベックス)はルーシー・シュカー(英国)に6-1、6-0で勝ち、準決勝に進んだ。

 男子シングルス1回戦で前回の2015年大会覇者の国枝慎吾(ユニクロ)はリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルのアルフィー・ヒューエット(英国)に6-4、4-6、3-6で逆転負けした。

 上地の話 最初は自分の動きやショットが偏りがちだったが、試合が進むにつれて散らしていけるようになった。(ウィンブルドン選手権が初実戦だった)新しい車いすも体に徐々に慣れてきている。

 国枝の話 (右肘痛から4月に復帰し)この大会を照準に定めていて調子は上がってきたが、結果に結びつかなかった。テニスは良くなっているので、来年の全豪(オープン)でいい結果が出せるようにしたい。