今季からシニア参戦し、SP8位の友野一希(19=同大)が、フリーで155・42点、合計225・30点で5位と健闘した。

 冒頭の4回転サルコーは転倒も、「体が動いて、集中できていた」と躍動感のある動きで会場を何度も沸かせた。友野は「今までは口にしづらかったけど、平昌(ピョンチャン)五輪の可能性が少しは見えてきたかな…。先輩たちに食らいついて、怖い存在になれるよう頑張りたい」と話した。