14年ソチ五輪金メダリスト羽生結弦(22=ANA)が、平昌五輪シーズンの本格到来を告げるGP初戦で、SP94・85点で2位発進となった。

 羽生が「ロシア愛」を語った。ロシア杯出場はシニア1、2季目の10、11年に続いて3度目。前回11年はこの会場でGP初優勝を飾った。「ロシアはスケーターにとって、特別で伝統を感じるところ。ここで成長してきた部分を出せたら」。この日は羽生の憧れのスケーター、プルシェンコ氏も観戦に訪れていた。