男子は45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に130・5メートル、2回目に最長不倒の134メートルを飛び、合計276・1点で8大会ぶりに優勝した。

 3日のノーマルヒルを制した小林潤志郎(雪印メグミルク)が132・5メートル、125メートルの261・0点で2位に続き、3位に弟の小林陵侑(土屋ホーム)が入った。

 NHK杯のみで実施の女子は伊藤有希(土屋ホーム)が123メートル、133メートルの256・8点で初優勝。高梨沙羅(クラレ)は117・5メートル、122メートルの222・6点で2位だった。

 大会は冬仕様の氷の助走路で行われた。