フィギュアスケート元世界女王で今年4月に現役引退した浅田真央さん(27)が24日、引退前後の変化を「重いものが、自分の体の中から抜けた」と語った。

 この日は、日比谷公園と皇居外苑で行われたプレミアムフライデー推進のランイベントに姉の舞さん(29)と参加。12月のホノルル・マラソンに向けて普段から皇居を走っているだけあって、約6・5キロのコースを50分かけて軽快に走りきった。

 新たな取り組みも少しずつ始めている。最近は、姉舞さん(29)のために、ショープログラムの振り付けに挑戦した。また、来年予定する新たなプロジェクトに向けて、SNS上でスケーターを公募した。「平日は毎日滑っています。来年に向けて練習して、パワーをためながら過ごしている」と楽しそうに語った。