陸上の織田幹雄記念国際(29日、ホットスタッフフィールド広島)男子100メートルに出場予定だったU18(18歳未満)世界記録保持者で石川・星稜高の清水空跳(そらと、3年)が28日、欠場を明かした。前日練習で右ひざ裏の違和感があったという。
昨年7月の全国高校総体(インターハイ)で10秒00をマークし、京都・洛南高時代の桐生祥秀(日本生命)の100メートル日本高校記録を12年ぶりに0秒01更新。日本歴代5位のタイムは21年山縣亮太(セイコー)の日本記録にも0秒05と迫った。従来のU18世界記録も0秒06更新した。
同年9月の世界選手権東京大会では400メートルリレー要員で代表入りしたが、出場機会はなかった。
昨年、快記録を樹立した縁起のいい広島のトラックで迎えるはずだった今季初戦のキャンセルに清水は「痛みをしっかりなくしてから、不安のない状況でいろんな大会に出場していきたい。この広島で10秒00を出したので、走りたい大会だったけど今回は断念することになりました」と話した。

