陸上の織田幹雄記念国際(29日、ホットスタッフフィールド広島)の前日会見が28日、広島市内で開かれ、昨年9月の世界選手権東京大会女子100メートル障害代表の福部真子(30=日本建設工業)と中島ひとみ(30=長谷川体育施設)が出席した。

世界選手権のない今シーズンに2人それぞれの思いを打ち明けた。

12秒69の日本記録を持つ福部は記録更新への思いは不変だ。

「今は本当に(アジア記録)12秒44のタイムを狙っているので、そこにこの1年どれだけ近づけられるかが勝負になってくる。自分の中でできるだけハイアベレージで走り続ける。まずは12秒44出すために何が必要かをもっともっと集めていきたい」と先を見据えた。

一方、日本歴代2位の記録保持者の中島は「チャレンジする1年にしたい」と力強く宣言。「たくさん挑戦をした上で海外転戦も夏、考えている」と世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)への参戦を目標に掲げた。9月の愛知・名古屋アジア大会への出場意欲も示し、「自分がやるべきことをやっていれば、おのずと、そこにつながっていく」と先を見据えた。