昨季7位のトヨタ紡織サンシャインラビッツは、9連覇中の王者JX-ENEOSに敗れた。

 第1クオーター(Q)は25-24とわずかにリード。しかし、第2Q以降はJX-ENEOSのテンポの良い攻撃に翻弄(ほんろう)された。長部沙梨(30)がチーム最多となる21得点を決めるも、勝利とはならなかった。

 主将の池田智美(29)は「昨日のJX-ENEOS戦では49-70で、失点は70に抑えられていた。だからこそこの試合は得点を取りに行こうと話していた。守備で相手からボールを奪って、攻撃につなげられなかったのが問題」と振り返った。