コザ(沖縄)は、明和県央(群馬)に大敗し初戦で散った。

 序盤から攻守に圧倒され最後まで防戦一方。特に平均体重で約13キロの差があるFW戦で優位に立たれ、主導権を握られた。攻撃ではパスミスが目立った。0-67で迎えた後半32分、ゴール前中央のラックからつなぎ1トライを返すのがやっとだった。

 同校OBの山川康平監督(34)は「FWの体力負け。アタックチャンスのミスも多かった」と嘆いた。