2年連続3回目出場の松山聖陵が、優勝経験のある茗渓学園に粘りながらも競り負けた。

 前半8分、左中間ラックから右に持ち出して橋本龍河(3年)が先制のトライ。前半終了間際に逆転を許すも7-17の後半23分、左中間ラックからWTB篠崎蓮斗(3年)が追撃のトライ、さらにゴールも決まり3点差まで詰め寄ったが、勝ちきれなかった。

 東海大仰星OBの渡辺悠太監督(29)は「やはり最後は伝統校の力ですね。僕の力不足。早く近づけるように頑張りたい」と前を向いた。