日本航空石川が県勢初の準々決勝に進出した。

 先発したロックのアサエリ・ラウシ(2年)、NO8アシペリ・モアラ(3年)の2人の外国人が存在感を発揮。前半だけで35点を奪った。

 小林学監督(48)は「うれしい。準々決勝に食い込みたかった。今日は出来過ぎ。よくやってくれた」と選手をたたえた。3年前から専門のトレーナーを雇って、筋力トレーニングを週3日行ってきた。大勝の要因として「フィジカルだと思う。体が大きくなったし、互角以上にやれた」と胸を張った。