ノーシードの報徳学園(兵庫)がBシードの中部大春日丘(愛知)を破り、8強入りを果たした。

 前半1分、右中間ラックから左へパスをつなぎWTB清水海斗(3年)がトライを決め先制。同6分に1トライを返され7-5で迎えた同17分。再び清水が左隅に勝利を決定づけるトライを決めた。後半は互いに譲らない展開となり、報徳学園がリードを守りきって勝利した。

 CTB江藤良主将(3年)は「敵陣深くまで入り込めたのにトライを取りきれなかった」と反省を口にした。

 3日の準々決勝は東海大仰星(大阪第2)と対戦する。