国際アイスホッケー連盟のファゼル会長は20日、平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)の女子で韓国と北朝鮮による五輪初の南北合同チーム結成が決まったことを受け「スポーツを通じた平和という五輪の理念において大きな成果だ。女子アイスホッケーが前例のない取り組みの土台となることを光栄に思う」と歓迎する談話を発表した。

 同連盟によると北朝鮮オリンピック委員会は今後、派遣する12選手の登録手続きを進めるほか、北朝鮮と韓国の両国内オリンピック委員会で合同チームのユニホームを選定する。