23日に左肩の手術を終えたリオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(26=旭化成)が、20年東京五輪に向けて再起を誓った。

 26日、自身のツイッターを更新し、国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長からの「回復を願っている」とのメッセージに対して「ありがとうございます。IJFツアーで最高の柔道を見せたいと思います」と英文で返信した。

 2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会で左肩を脱臼し、世界選手権(9月、アゼルバイジャン)代表最終選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権(4月7~8日、福岡国際センター)の欠場を発表していた。

 手術翌日の24日にアップしたツイッターでは「今はペットボトルのフタを開けることも出来ず無力さを感じ、周りの人にサポートしてもらいなんとか生活できています。けがの経過を楽しみながら、強くなっていくのでこれからもよろしくお願いします」とつづっていた。11月の講道館杯での復帰を見込んでいる。