競泳女子の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が「開幕即日本新記録」を宣言した。

 今日3日開幕の日本選手権を前に2日、東京辰巳国際水泳場で前日練習。夏のパンパシフィック選手権とジャカルタ・アジア大会代表選考を兼ねた今大会は4種目にエントリー。最初に迎える得意の100メートルバタフライについて「(第1日の)準決勝から自己記録(=日本記録56秒86)を出す。(第2日の)決勝で世界ジュニア記録(56秒46)を抜いて流れに乗りたい」と口にした。複数種目を泳ぐ選手は決勝まで力を温存するケースが多いが、池江は初日からフルスロットル。「試合で爆発的な力を出すには自信を持つこと。その自信が今の私にあります」とはっきり口にした。