世界19位の大坂なおみ(20=日清食品)が、自身初の全米16強入りを果たした。

同33位のサスノビッチ(ベラルーシ)に6-0、6-0で完勝。試合時間は2回戦と同じ50分での勝利となった。対戦成績を大坂の2勝0敗とした。

第1セットの最初のゲームでいきなりトリプルのブレークポイントを許したが、しのぎきった大坂が2度目のジュースからキープした。次の第2ゲームでブレークに成功すると、第4、6ゲームもブレークし、ひとつもゲームを落とさず第1セットを先取した。

第2セットも勢いにのった大坂は、第2、4ゲームでブレークすると第6ゲームも奪い、1つもゲームを落とすことなくストレートでセットを奪い勝利した。

試合後、大坂は「今日は完璧だった。うれしい。(最初のゲームで0-40になったのは)あまり集中していなかった。(次の4回戦は)あまり考えていない」と振り返った。