自動車のスーパーGT第6戦は16日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周3・704キロ)で決勝が行われ、GT500クラスはポールポジション(PP)から出た山本尚貴、ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が1時間52分8秒765で優勝した。

元F1王者のバトンは初優勝。後半にセーフティーカーが入って残り6周は接戦となったが、約0・5秒差で逃げ切った。山本は「やっとこのコンビで優勝できた」と喜び、バトンは「今回のレースでいろいろ勉強させてもらった」と振り返った。

GT300クラスはPPから出た井口卓人、山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が実質的なトップを譲ることなく、1時間53分1秒934で完勝した。