体操の世界選手権(カタール・ドーハ)で、29日の男子団体決勝に向けた日本のオーダーが28日、決まった。右足首のけがを抱える内村航平(29=リンガーハット)は予選のあん馬、つり輪、鉄棒の3種目に加え、平行棒にもエントリー。1種目目のあん馬でトップバッターを務める予定だ。水鳥寿思監督は「あん馬の大事な1人目は、まず内村選手にやってもらいたい。お願いしている」と明かした。

白井は床運動で予選と同様の難度を下げた構成で臨む予定。団体初出場の谷川航(22=順大)がチーム最多の5種目に出場する。

以下、種目ごとのオーダー

▽あん馬 内村、萱和磨(21=順大)

▽つり輪 内村、萱、谷川

▽跳馬 白井、谷川、萱

▽平行棒 田中佑典(28=コナミスポーツ)、内村、谷川

▽鉄棒 内村、田中、白井

▽床運動 白井、谷川、萱