東地区のレバンガ北海道は、同地区の栃木ブレックスに72-86で敗れた。第2クオーター(Q)終了までの前半を42-34で折り返すも、後半は守備のリズムを崩し第3Qで追いつかれると、第4Qにはデイビッド・ドブラス(37)が5ファウルで退場するなどミスも重なり、逆転負けを喫した。

ジョゼ・ネト監督(47)は「前半はチームとして素晴らしいできだった。優勝候補の栃木に対しディフェンスもオフェンスも良かった。一方で後半はディフェンスも非常に良くなく、オフェンスも判断が悪かった。(後半のようなプレーをしてしまうと)試合は一瞬で変わってしまう」と話した。

今季初の3連敗で、通算は3勝6敗。29日も同カードでの対戦となる。この日27得点11リバウンドと奮闘したエース、マーク・トラソリーニ(28)は「(勢いのある相手に)後半はもっとタフにプレーしないと行けなかった。また明日しっかり切りかえて臨みたい」とリベンジを誓った。