レバンガ北海道が同じ東地区のサンロッカーズ渋谷に72-91で敗れ、今季初の連勝はまたもお預けとなった。第2Qまでの前半を35-49で折り返すと、後半開始の第3Qはさらに突き放され力尽きた。

マーク・トラソリーニ、デイビッド・ドブラスの両外国籍選手も、渋谷の210センチ超の外国人コンビのロバート・サクレ、ライアン・ケリーとのゴール下争いを制せず。試合を通してシュート成功率は渋谷が54・8パーセントに対して北海道が38・1パーセント。最後まで反撃のチャンスを見いだすことはできなかった。

ジョゼ・ネト監督(47)は「相手に91点取られた状況の中でこのリーグで勝つのは厳しい」と苦しい表情を浮かべた。通算成績は4勝9敗で順位は東地区4位で変わらず。次節はアウェー新潟2連戦(11月10・11日、新潟市東総合スポーツセンター)となる。