世界ランキング9位の錦織圭(28=日清食品)の準決勝進出はならなかった。

ドミニク・ティエム(オーストリア)に1-6、4-6で敗れ、1次リーグB組を通算1勝2敗で終えた錦織は、この後に行われる試合でケビン・アンダーソン(南アフリカ)がロジャー・フェデラー(スイス)にストレート勝ちした上で、1勝2敗で並ぶドミニク・ティエム(オーストリア)、フェデラーをゲーム獲得率で上回れば4強進出の可能性があったが、フェデラーがアンダーソンから第1セットを6-4で奪った時点で消滅した。フェデラーは第2セットも6-3で連取してトップで1次リーグを通過した。