競泳女子のエース、池江璃花子(18=ルネサンス)が24日、米アリゾナ州での約3週間の高地合宿を終えて帰国した。「4日前に心が折れました」と振り返ったが、「きつかった分、自信がついた」と手応えを口にした。

ジャカルタ・アジア大会6冠など、躍進著しかった18年。NHK紅白歌合戦の審査員も務める年末年始に「いい休日が取れるかな」と笑った。19年は世界選手権(7月、韓国)の100メートルバタフライでメダル獲得が目標で、「20年(の東京オリンピック)につなげたい」と見定めた。