平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは中部電力に延長の末、5-6で敗れ、黒星スタートとなった。

4-5で迎えた第10エンドは1点しか奪えず、そのまま延長に突入した。不利な先行で迎えた第11エンドは2得点につながる形を作るが、最後は相手にハウスの中心に決められた。スキップ藤沢五月(27)は「中部電力のドローショットがさえていた」と相手をたたえた。

男子の第1試合の観客は十数人だったが、ロコ・ソラーレが登場した第2試合は約200の観客席はほぼ満員となった。今季初の国内大会に藤沢は「これだけの中で試合できるのはなかなかない。こんなにたくさんの中で試合できるのはうれしい。もっとしっかり修正して次の試合に臨みたい」と切り替えた。

予選リーグは9チーム総当たりで、上位4チームが決勝トーナメントに進出する。