トランポリンの世界選手権(11~12月、東京)代表最終選考会の決勝が22日に高崎アリーナで行われ、リオデジャネイロオリンピック(五輪)4位の棟朝銀河(25=セイコ-)はシンクロナイズドの代表にとどまり、個人での代表を逃し、東京五輪出場が厳しくなった。

17年に首を痛め、練習量が積めなくなった。重い腰痛も抱えながら意地で好演技は見せたが、4位となり個人での世界切符に届かなかった。男子は2位の堺亮介、3位の上山容弘、女子は2位の宇山芽紅が個人代表入り。ともに1位の岸大貴、女子の森ひかるは既に決まっていた。