病気と闘う後輩に泳ぎで元気を届ける。7月に行われる競泳世界選手権(韓国)代表の日大・長谷川涼香(19=東京ドーム)が29日、東京辰巳国際水泳場で行われた日大-中大対抗戦で、100メートルと200メートルのバタフライに出場。

現在白血病で闘病中の池江璃花子(18=ルネサンス)は、淑徳巣鴨高、日大の1年後輩にあたる。思いは強く「日本選手権の時は頑張ったね、と連絡をもらった。早く治して復活して欲しい」とエールを送った。

その池江は同大会パンフレットに「出場できない事はとても残念ですが、皆様のご健闘をお祈りします。私も頑張ります!」と直筆メッセージを寄せた。