西本拳太(トナミ運輸)は王子維(台湾)を2-1で退け、ベスト16の3回戦に進出した。

西本は王とのフルゲームの戦いを制し、昨年に続き16強に進出した。最終ゲームは長いラリーの応酬だったが、最後は相手がミスを連発した。

試合後は疲れた表情で「我慢していれば勝機は来ると思っていた。しぶとさと気力で上回れた」と振り返った。

大きな大会で2年連続の16強に「正直うれしい。次もあるので、今日は喜んで、また気持ちを切り替えて挑みたい」と、今度は初の8強入りへ意気込んだ。