男子60キロ級で25年世界選手権王者の永山竜樹(30=パーク24)は初戦敗退となった。今大会最軽量で身長154センチの小柄な体で体重112キロの小川竜昂(日本製鉄)に挑んだが、優勢負けとなった。「試合が終わった後は死ぬかと思った」と苦笑いで振り返った。

「本気で勝ちにいこうと挑んだ」というが、相手に技をかわされ続け、終盤に息切れした。3度目の全日本を終え「めちゃめちゃしんどい」と疲労困憊(こんぱい)の様子。最後まで真っ向勝負だった相手には「全力で戦ってくれてよかった」と感謝した。

今後の目標は、10月の世界選手権での連覇と28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得。「ロスで金メダルを取って、また必ずここに戻ってきたい」と再挑戦を誓った。